災害時のトイレ問題解消に、各自治体でトイレトラックの導入増加

今月、福島県いわき市は、災害時に避難所のトイレが使用できないことを想定して、トイレトラックを導入することを決定し、来年度予算に盛り込む方針で、導入されれば県内初とのこと。先月、静岡県磐田市では災害時に備えて、トイレトラックを購入。県内自治体での導入は、藤枝市に次いで2台目。また今年6月、長崎県島原市では、簡易水洗トイレを備えたトイレトラックを九州の自治体として初めて導入。購入費は430万円で、災害時の避難所や防災訓練で利用する他、市外の被災地への派遣を想定。トイレトラックは、主に工事現場、イベント会場で導入されていますが、災害時の備えとして導入する自治体が増加しています。