災害時の電力対策に、自治体・企業が蓄電池や太陽光発電システムを導入

千葉県千葉市は災害時のエネルギー確保を実現するため、市内避難所182カ所に太陽光発電設備と蓄電池を導入。2020年~2022年度までの3ヵ年で段階的に配備するとのこと。スポーツクラブ・ルネサンス社では、千葉市にある「ルネサンス 稲毛24」に送迎用EVバスを導入。EVバスのバッテリーを災害時に建物の照明や給水等の非常用電源として活用できるシステムを採用し、9月から運用開始。神奈川県横浜市は2020年青葉区、都筑区、緑区の小中学校12校に蓄電池導入。2019年度と合わせて計25施設への蓄電池設置となったとのこと。災害時の電力供給安定のため、太陽光発電・蓄電池を備える自治体、企業が増加しています。