鹿児島県桜島噴火 警戒レベル5に引き上げ

7月24日(日)、鹿児島県桜島の南岳で爆発的噴火が発生し、飛散する大きな噴石が火口から約2.5km先まで達しました。これを受けて、気象台は桜島では初めて、噴火警戒レベルを最も高いレベル5の「避難」に引き上げました。桜島では、18日(月)に山体膨張を示すわずかな地殻変動が観測され、気象庁が注意を呼びかけていたばかり。25日(月)にも噴煙が2.2kmに上がる噴火が発生する等、大きな噴火への予兆が続いており、警戒が必要です。近年、全国で火山活動が活発化しており、万が一の際は、その被害は、甚大なものになると予想されており、火山への積極的な対応が求められています。