熊本地震から5年 自然災害への備え・対策

今月16 日(金)、2度目の震度7を観測した本震から5年が経過しました。被災地では、土砂崩れで崩落した熊本県南阿蘇村の阿蘇大橋に代わる全長525mの新阿蘇大橋が世先月開通する等、インフラの復旧が着々と進んでいます。熊本県では、震度1以上の有感地震の観測回数は、熊本地震が発生した2016年の3,812回から年々減少しており、2015年の68回と熊本地震発生前のレベルに近づき少し落ち着いてきたとのこと。しかしながら、大雨による水害等の自然災害が毎年のように発生、拡大傾向にあり、弛むことのない自然災害への備え・対策が求められています。