災害に強い首都の「防災街づくり」を推進

● 災害に強い首都の「防災街づくり」を推進
国と東京都は、東京の防災街づくりの推進策を示す「災害に強い首都・東京形成ビジョン中間案」を、今月9日(水)に公表。地震と水害を柱に、国と東京都が連携して取り組むことで一致。ビジョン中間案によると、地震対策では建築物の不燃化や耐震化等、計画的な土地利用によって防災力を向上させるとのこと。水害対策への対応は、堤防や洪水調節施設など治水施設の整備、河川の堤防や排水機場を整備します。懸念される首都直下地震や、近年相次ぐ大型台風への対応を受け、地震対策と水害対策を街づくりと併せて実施する「防災街づくり」を推進。2020年内のビジョン策定を目指すとしています。