ハザードマップの認知、災害リスクと土地利用

主催:公益社団法人 日本技術士会
E会場
15:45~16:30
山梨大学 地域防災・マネジメント研究センター 准教授
秦 康範 氏

略歴

専門は地域防災、災害情報。東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻博士課程修了、博士(工学)。人と防災未来センター、防災科学技術研究所等を経て現職。一般社団法人地域安全学会理事、日本災害情報学会理事、一般社団法人フェーズフリー協会理事。

内容

昨今の避難対策は、内閣府の避難行動判定フローに代表されるようにハザードマップの確認が起点となっています。しかしながら、ハザードマップそのものの判読が、一部の層には成立していない可能性があることを紹介します。また、浸水想定区域で人口が増加している等、災害リスクと土地利用について、現状と課題を概観します。