生成AIを用いた訓練状況付与カードの作成

E会場
12:00~12:45
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 先進防災技術連携研究センター 研究統括
伊勢 正 氏
https://www.bosai.go.jp/

略歴

1995年東北大学大学院修了。2018年京都大学大学院にて博士(情報学)。2013年より防災科研に在籍し、災害情報システムの研究開発に従事。2023年9月より、内閣府SIP第3期「スマート防砂ネットワークの開発」のサブ課題C「災害実動機関における組織横断の情報共有・活用」の研究開発責任者。

内容

仮想的な災害を想定し、その対応を検討する図上訓練は、災害対応能力を向上する有効な訓練手法であるが、訓練者に付与される状況付与カードの作成には、膨大な労力が必要であり、実施機関の大きな負担となっている。本講演では、生成AIを活用した状況付与カードの作成に関する研究進捗について報告する。