気仙沼市における東日本大震災復興事業とその利活用

主催：公益社団法人 日本技術士会

略歴

平成１７年４月　採用（大阪国道事務所　管理第二課）,平成２０年４月　河川局防災課災害対策室　地震防災係長,平成２１年４月　道路局有料道路課高速道路係長,平成２２年４月　道路局高速道路課高速道路係長,平成２４年３月　在中華人民共和国日本国大使館二等書記官,平成２７年４月　九州地方整備局道路部道路計画第一課長,平成２８年４月　総合政策局官民連携政策課長補佐,平成３０年７月　気仙沼市副市長,令和４年７月　関東地方整備局甲府河川国道事務所長

内容

宮城県気仙沼市は東日本大震災で甚大な被害を受けた街の一つである。震災から12年が経ち、防潮堤、道路、災害公営住宅等の復興事業が完了し、現在は新しい街並みが形成され、にぎわいを取り戻している。復興ハード事業の総仕上げの時期に、気仙沼市副市長として4年間携わった経験をもとに、復興事業を進めるにあたっての工夫や課題、その後の利活用について事例を紹介する。