いのちをまもる防災を考える

略歴

東京都出身。東京理科大理工学部建築学科卒業。（財）都市防災研究所に入り、研究部長を経て2000年から常葉大学環境防災学部で教育・研究活動を続け2023年より同大学名誉教授。中央防災会議委員，消防審議会委員，東京都防災会議委員、地域安全学会会長などを務める。専門分野は、防災教育など。

内容

災害時に命を守ることが最重要であることは誰もが口にする。しかし、命を守るために何をなすべきかを真剣に考え、実際に取り組んでいる人は残念ながら決して多くはない。関東大震災、阪神・淡路大震災、東日本大震災と、この100年の間に多数の人の命が奪われた災害を経験した私たちが、改めて取り組むべきことを考える。