「横浜市の防災・減災対策」 ～元救助隊員が考える自助・共助の重要性～

略歴

2003年、横浜市入庁。戸塚、磯子、神奈川の各消防署にて特別救助隊に配属。2013年、伊豆大島土砂災害へ緊急消防援助隊として派遣。
2014年「横浜市消防局特別高度救助部隊（SR）」に配属。2016年、鶴見にて特別救助隊長を拝命。2022年、危機管理室地域防災課担当係長を拝命。現場で培った経験を活かし、国際消防防災展、防災イベントなど多方面で講演活動を行うなど、横浜市の防災・減災普及啓発を精力的に進めている。

内容

現在の横浜市の防災・減災対策について、現場の経験を活かした視点でお伝えしていきます。昨今の災害状況や災害事例を織り交ぜながら、大災害における公助の限界と自助・共助の重要性、「現場だけでは助けられない命がある」を考えます。