震度5強の地震から2週間、気象庁 日頃の備えを呼びかける

東京と埼玉で震度5強の強い揺れを観測する地震が発生してから約2週間が経過。鉄道の脱線や漏水被害、停電等、各地で被害が相次ぎましたが、東京23区で震度5強の揺れを観測したのは、東日本大震災以来10年ぶりとなります。震源付近では2005年7月にも同規模の地震が発生しており、その際、最初の地震から2週間後に震度4の地震が発生しています。気象庁は、関東は地震活動が活発で規模の大きな地震はいつ発生してもおかしくないとして、日頃から地震への備えを進めるよう呼びかけています。