防衛省 災害対策ドローンの導入を増加し、災害時の対応体制を強化 

防衛省は2021年度に、災害用飛行ロボット(ドローン)を計25機導入することを公表。現在の災害用ドローン所有数は404機。20年度末までに40機を追加導入する予定で、21年度に25機増やし、合計469機体制にするとのこと。全国の都道府県、陸上自衛隊の各師団に行き渡るようにし、ヘリコプターや航空機より機動性の高いドローンを多数揃え、運用体制を整備。ドローンは、自衛隊ヘリや航空機が入っていけない狭い場所や低空を飛べるほか、山や堤防が崩れそうな時は自衛隊員にも危険が伴うため上空からのドローン監視が有効になる等、台風や豪雨、地震等の災害への対応体制を万全にするとしています。