来るべく災害に備え、各自治体で備蓄品を強化進む

岩手県宮古市は、飲料水、食料、生活必需品等の必要な物資の備蓄を強化しており、市内の避難所及び公共施設等39箇所の防災備蓄倉庫に水、保存米等の避難生活に必要な備蓄品を配備しています。東日本大震災やこれまでの災害時避難者数の実態を踏まえ、保存米を約85,500食、飲料水を約78,000L、毛布を約15,000枚、その他に発電機、ランタン、感染症対策品等を備蓄。千葉県では、市町村の備蓄を補完し、災害応急活動を円滑に実施するため、県内各地の倉庫に発電機約470台、簡易トイレ約2,400台、投光器約340台等の生活必需品等の備蓄が進められています。全国の自治体では、生活様式や住民層の変化、そして感染症等を想定した備えこそが重要と考えられ、備蓄の強化が進められています。