大阪府社協に災害ボランティアセンターを常設、ソフトとハードの両面で充実を

大阪府社会福祉協議会は、2022年4月より災害ボランティアセンター(VC)を常設することを決定。府の新年度予算案に約1,000万円の補助金を計上し、市町村の災害VCの運営をサポートできるスタッフの養成や官民一体の支援ネットワークの構築を進めるとのこと。VCの常設により地域住民との関係性を密にし、南海トラフ地震や激甚化する豪雨災害等の大規模災害に備えて、現地での要介護者支援や被災施設の復旧等にあたるとしています。
今後はソフト対策(防災教育)の備えと共に、ハード対策(備蓄)の両面で推進することが求められています。