地震調査研究推進本部、地震発生の切迫度 31の活断層を「Sランク」評価

政府は1995年阪神・淡路大震災を教訓に、同年7月に地震調査研究推進本部を設置。地震が発生すると社会的に影響が出る活断層を調査し、発生リスクを評価。地震発生の切迫度を4つに分類、確率が3%以上の活断層を最も高い「Sランク」としています。全国114の主要な活断層のうち、Sランクの活断層は全国に31もあり、神奈川県「三浦半島断層群」、静岡県「富士川河口断層帯」を含む、8つの活断層帯では、今後30年以内に地震が発生する確率が8%を超え、阪神・淡路大震災の発生前より切迫度が高まっているとのことです。