各自治体の防災拠点で備蓄倉庫の拡充が進む 

岡山県倉敷市では、2018年7月の西日本豪雨を教訓に、災害時に支援物資の受け入れ拠点となる防災備蓄倉庫を児島地区に整備。大型トラックの作業スペースを庫内に確保し、飲料水や非常食、段ボールベッド等、計1万5,000人分を備蓄。他にも複数の防災拠点整備も検討しているとのこと。福島県浪江町では、同町室原地区の特定復興再生拠点区域内に、約500人が避難できる防災施設や約250台分の駐車場を備えた防災拠点、毛布や飲料等を保管する備蓄倉庫の整備を計画していること。近年の大規模水害の発生や今年2月には東北地方で地震が頻発していることから、発災時の避難施設、備蓄倉庫の拡充に取り組まれています。