各自治体、避難所内の災害対策製品・感染症対策製品備蓄を推進

岡山県岡山市は災害時、避難所での新型コロナウイルス対策を強化するため、5,000人のパーティションと簡易ベッド4,000個を導入。さらにテント800張、スポットクーラー300台備蓄物資に導入し、市内196カ所に備蓄し災害時に備えるとのこと。静岡県浜松市は市内238カ所の避難所に感染症対策の資機材として、段ボール製の間仕切りや非接触型体温計、業務用扇風機等を配備。神奈川県川崎市は令和3年度に全市立学校175校全ての体育館に「冷風扇」を配置。災害時の避難所に使用されること等を想定し導入を決定したとのこと。今後も各自治体で、災害と感染症の複合災害を想定した対策が進むことが見込まれています。