「道の駅」を防災拠点に 国交省、避難所や備蓄施設整備を後押し

全国各地の道の駅で、防災機能を高める動きが拡充しています。宮崎県都農町の道の駅「つの」では、防災備蓄倉庫に水やアルファ米等を備蓄。熊本県阿蘇市の道の駅「阿蘇」では、断水時にも利用できるマンホールトイレを設置。国土交通省によると、約500もの道の駅が自治体の地域防災計画で一時避難所や、水や食料の備蓄施設等に位置づけられており、政府は施設の防災機能の整備を後押しするとともに、今年度中に、都道府県ごとに1,2箇所を自衛隊や消防等の広域的な活動拠点として活用する「防災道の駅」に認定するとしています。