防災食品市場、需要が高まる

防災食品市場が2021年に2011年比で1.8倍の236億円になると発表。2011年東日本大震災をはじめ、2016年熊本地震、2019年千葉県を襲った台風等の大規模災害が相次ぎ、防災食品の需要が高まり、参入企業の増加等で市場が拡大。2020年は新型コロナウイルスの影響で家庭備蓄の需要が高まり、2019年から4.2%増加の224億円という結果に。2021年は東日本大震災がきっかけで備蓄を始めた企業等の買い替え需要等が期待され、5.4%増加と予想。米やパン等で、味の種類の増加や保存期間が延びたこと等から、継続して防災食品の需要が高まることが見込まれています。