台風14号、日本各地で被害発生 

九州の西にある東シナ海で発生した台風14号は、9月17日(金)19時前に福岡県福津市付近に上陸。台風が福岡県に直接上陸するのは、昭和26年(1951年)の台風統計開始以降初めて。台風14号による被害は各地で報告され、神奈川県内は台風14号の接近に伴い、18日(土)午前を中心に大雨となり、海老名市で1時間に65.5mmの非常に激しい雨を観測、横浜市等では崖崩れや住宅浸水の被害が報告。和歌山県内では18日未明から風雨が強まり、県北部の美浜町で突風が吹き、民家50軒に被害が及びました。和歌山地方気象台の職員の調査した結果、風速約45mの竜巻が発生した可能性が高いとのこと。今後の台風シーズンの到来に向けて、豪雨対策への備えを講じることが求められます。