鹿児島県諏訪之瀬島で爆発的噴火が発生

気象庁によると、23日(水)午前0時4分頃、鹿児島県諏訪之瀬島で爆発的な噴火が発生し、噴石が火口から1km近く飛来したことを確認。同庁はこれまで噴火警戒レベル2で警戒を呼びかけていましたが、午前0時8分に火口周辺警報を噴火警戒レベル3に引き上げました。諏訪之瀬島では20日(日)の週から噴火活動が活発し、爆発的な噴火は21日(月)10回、22日(火)15回と発生。去年12月に爆発的な噴火が460回発生しており、火山活動が活発化していました。近年では2014年御嶽山、2018年草津白根山が噴火し、甚大な被害が発生する等、今後に噴火が懸念される火山も全国にあることから、火山対策が課題となっています。