国交省、「防災道の駅」として39駅を初認定

今月11日(金)、国土交通省は全国の「道の駅」のうち、39駅を「防災道の駅」に選定したことを発表。ドライバーの休憩や地場産品の販売といった従来の「道の駅」の機能に加え、災害対応に当たる自衛隊や警察、緊急災害対策派遣隊の拠点を設けるほか、物資の分配や地域住民らの避難受け入れなどに活用。国は「道の駅」を2025年までに、地方創生・観光を加速する拠点としての位置づけを目指し、全国安心拠点の「防災道の駅」として、ハード面では防災機能の強化を交付金で重点支援、ソフト面ではBCP策定を支援するとのこと。今後も全国各地の「道の駅」で、防災機能を高める動きが進むことが期待されています。