鹿児島の火山 諏訪之瀬島 噴火警戒レベル3に引き上げ

今月5日(日)、気象庁は鹿児島県十島村の諏訪之瀬島・御岳で噴火活動が活発化しているとして、噴火警戒レベルを2から3に引き上げました。気象庁によると、3月5日(日)朝までの5日間で計25回の爆発を観測し、大きな噴石が火口中心から最大約500m飛散したとのこと。諏訪之瀬島の噴火警戒レベルは、今年1月24日(火)にレベル3から2へ引き下げられたばかり。気象台は、周辺から2キロの範囲では大きな噴石が飛散する恐れがあるとして、警戒を呼びかけています。今後もプレートと連動し、噴火が懸念される火山は全国にあることから、備えと対策を進めることが不可欠です。