最大震度4の地震が2週間で「11回」も発生、防災意識向上と日頃からの備えの確認を

2022年も非常に地震の発生が多い年となっています。気象庁の観測データによると、今年1月1日(土)~4月7日(木)の約3か月で、日本国内で観測された震度1以上の地震は「640回」。その内、震度6強が1回(3月16日・水 福島県沖 M7.4)、震度5強が3回(1月22日・土 日向灘 M6.6等)、震度5弱が1回、震度4が15回を観測。特に、ここ2週間(3月24日・木~4月7日・木)の間に、最大震度4を観測する地震が「11回」(京都府南部、和歌山県北部、愛知県東部、能登半島沖等)記録されており、全国各地で中規模(M4.0~M5.0レべル)の地震が、頻発している状況です。特に、大阪から西日本エリアに於いては、40年以内に「90%」程度で発生が予測されている南海トラフ沖の巨大地震、M7.0~7.5レベルの大地震が30年以内に「80%」発生すると予測される日向灘沖地震等を抱えており、備えの強化が求められています。