分散型エネルギーリソースを活用したエネルギーシステムの普及拡大に向けた取組

A会場
14:45~15:30
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギーシステム課 課長補佐
佐久間 康洋 氏

略歴

2017年8月より、現職にて、ディマンドリスポンスやバーチャルパワープラント等、分散型エネルギーリソースを活用したエネルギーシステムを国内に普及拡大する取組を担当。2002年、経済産業省に入省以来、これまで10年近く、諸外国との連携も含めて省エネルギーや再生可能エネルギー政策に従事。直近の2014年~2017年の3年間は、国際エネルギー機関の再生可能エネルギー課にて、再生可能エネルギーの技術協力プログラムを担当。

内容

近年、太陽光発電、蓄電池、燃料電池などの分散型エネルギーリソースの普及拡大により、大規模集中電源から一方向で供給する流れから、分散型電源と共存した双方向で電力供給する流れが可能となりつつある。さらにIoT(モノのインターネッ)技術の発展等、日本のエネルギーシステムは「5D」と呼ばれる大きな変革に直面し、新たな課題・ニーズ・ビジネスチャンスが生じつつある。そのような中、分散型エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント(以下、VPP)の実用化が進展しつつある。また、昨今の災害を受けレジリエンスへの要請が高まってきている。本講演では、VPPの構築を進める背景、意義、実用化に向けた国の取組み、レジリエンス向上に資する地域の分散型エネルギーリソースの活用した地域マイクログリッドの構築の取り組み、さらに、それらに関するライセンス制度の創設等の制度面の取り組みについて解説する。