社会現象としての『相転移』を国難災害に適用する

A会場
13:15~14:00
関西大学 社会安全学部 特別任命教授/社会安全研究センター長
河田 惠昭 氏

略歴

関西大学社会安全学部・特別任命教授(チェアプロフェッサー)・社会安全研究センター長。工学博士。専門は防災・減災・縮災。現在、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター長(兼務)のほか、京大防災研究所長を歴任。京都大学名誉教授。2007年国連SASAKAWA防災賞、09年防災功労者内閣総理大臣表彰、10年兵庫県社会賞受賞、14年兵庫県功労者表彰、16年土木学会功績賞、17年アカデミア賞、18年神戸新聞平和賞受賞。日本自然災害学会および日本災害情報学会会長を歴任。

内容

筆者は、熱力学で扱う『相転移』が災害時の社会現象として現れ、被害が未曽有になる可能性があることを発見した。これを国難災害に適用すれば劇的に被害を減らすことができる。そこで、国難災害を視野に入れた緊急事態条項の日本国憲法における明示や内閣防災省の創設とともに、相転移を利用した被害軽減策を説明する。