甚大化する自然災害に対する事業継続マネジメント(BCM)のあり方

15:45~16:30
東北大学災害科学国際研究所 防災実践推進部門・防災社会推進分野 副研究所長・教授
丸谷 浩明 氏
B会場
http://www.maruya-laboratory.jp/

略歴

東京大学経済学部卒。1983年建設省入省後、内閣府防災担当企画官、京都大学経済研究所教授、(財)建設経済研究所研究理事、内閣府防災担当参事官等を経て2013年より東北大学災害科学国際研究所教授。NPO法人事業継続推進機構理事長を兼務。専門は、事業継続マネジメント、企業・組織の防災、防災政策。

内容

甚大化する災害を前に事業継続計画(BCP)の必要性は高まっているが、その有効性の確保には、事業継続力を高める方法論の理解が必要である。さらに訓練、定期的な改善や点検・維持管理を行う事業継続マネジメント(BCM)も求められる。そして、経営層の強い意志と、現場の対応力を上げる工夫した取組みも重要となる。