日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震:長期評価と被害想定

11:45~12:30
東京大学地震研究所 地震火山情報センター 教授
佐竹 健治 氏
B会場
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people000867.html

略歴

北海道大学大学院理学研究科修士課程修了、東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。理学博士(東京大学、1987)。東京工業大学、カリフォルニア工科大学、ミシガン大学、工業技術院地質調査所、産業技術総合研究所活断層研究センターを経て、2008年から現職、2019~2023年地震研究所長

内容

日本海溝・千島海溝では太平洋プレートの沈み込みに伴う大地震が繰り返し発生しています。東日本大震災のあと、地震調査委員会による長期評価(今後30年間の発生確率)や内閣府による最大クラスの地震モデルと被害想定が見直されました。講演ではこれらについて紹介します。