神奈川県の21年度予算 コロナ対応等で過去最大2兆円

今月9日(火)、神奈川県は2021年度予算案を発表し、一般会計が過去最大の2兆484億円になったことを公表。伸び率は前年度比8%増となり、医療や企業支援等を含めた新型コロナウイルス対策費用が膨らんだとのこと。新型コロナウイルス対策には20年度2月補正を含め1,522億円を計上。災害対策の強化も図り、学校の耐震化や市町村に対する補助金等を拡充、水害や土砂災害対策費は、前年より約100億円増額の560億円としました。県の長期計画に基づき、再生可能エネルギーの導入促進策等にも重点配分するとしており、神奈川県黒岩県知事は「いのちと暮らしを守るために全力で取り組む」方針です。