東日本大震災から12年 週に1度以上意識する人が被災地域で「45.2%」

(株)マクロミルと河北新報社の調査によると、「東日本大震災について意識することがある頻度」の質問に対して、「週に1度以上」と高頻度で意識する人の割合は「岩手県・宮城県・福島県の沿岸部」が45,2%と「東北地方全体」で約40%と、今でも頻繁に意識するという結果に。過去のアンケートの推移を見ると、「岩手県・宮城県・福島県の沿岸部」では2021年より上昇傾向にあることが分かりました。2021年、2022年福島県沖地震が発生、日本海溝・千島海溝地震発生の可能性等、東北エリアの地震発生リスクの高まりもあり、上昇傾向になったと予想されます。今後同地域の災害への備えを進めることが求められます。

※出典:(株)マクロミルと河北新報社の共同調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000620.000000624.html

※調査対象者:東日本大震災による被害が大きかった岩手県・宮城県・福島県沿岸部と福島第一原子力発電所事故によって避難区域に設定された自治体に住む在住の547人、東北地方6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)在住の1,172人、比較対象として一都三県(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)住者の312人の、いずれも20~70代の男女