各自治体等で水害対策を強化

神奈川県秦野市は、近年大型化する台風や頻発する局地的豪雨に備え、市内7カ所に河川水位等を確認できる水位計や監視カメラを設置。同市のホームページで、設置した水位計の情報やカメラの画像を公開し、河川増水の状況を「見える化」することで市民の避難意識の向上を図っています。川崎市多摩区内の小田急バス全6営業所では、簡易設置型の止水板を今年導入し、浸水対策を強化。静岡県袋井市では、市内の排水機場3カ所にセンサーやカメラを設置し水位を遠隔で監視する実証実験を開始し、今後海岸でも遠隔監視まで幅を広げる方針である等、巨大化する水害に備えて、各自治体等で河川監視体制・浸水対策を強化し対策を講じています。