各自治体で水害対策を強化

山口県では、豪雨災害が多発する梅雨時期に備えて、県管理河川に簡易型水位計と河川監視カメラを新たに41河川に追加で整備。今月15日(火)より、県内108ヵ所の河川で水位情報を見ることが可能となりました。水位情報を収集し住民への避難指示を迅速に行える体制を整備し、豪雨・台風シーズンに備えるとのこと。千葉県は今月1日(火)、県内にある25河川29箇所に危機管理型水位計を新設。水位計の設置数は41河川63箇所へ増設されました。住民はリアルタイムに水位を見ることが可能となり、避難を判断する情報として活用することも可能となっています。今後も梅雨・台風シーズンの到来、巨大化する水害に備えて、全国の地方自治体で河川監視体制の強化が進むことが期待されます。