全国各地で火山性微動が確認

今月2日(月)、福岡管区気象台は臨時の火山状況に関する解説情報を発表。阿蘇山で同日13時過ぎから火山性微動の振幅がやや大きくなり、中岳西山腹観測点南北動の1分間平均振幅は1.5㎛毎秒を記録。福島県と山形県にまたがる吾妻山でも今年3月に3年ぶりに火山性微動が観測されています。2014年御嶽山噴火の際には、噴火警戒レベル1でしたが、火山性微動を観測した後に噴火に至った経緯もあることから、いつ発生するか予測が難しい火山への配慮・備えも求められています。