2022年7月の宮城県北部における河川氾濫とその地形・地質学的背景

13:15~14:00
東北大学災害科学国際研究所 災害評価・低減研究部門 助教
高橋 尚志 氏
C会場

略歴

2019年、博士(環境学)取得。国立研究開発法人産業技術総合研究所地質情報研究部門テクニカルスタッフや東京都立大学(旧 首都大学東京)火山災害研究センター特任研究員を経て、2021年1月より現職。専門分野は自然地理学、地形学、第四紀学など。河川地形の発達過程や、山地から平野への長期的な土砂移動過程を主に研究している。

内容

2022年7月に宮城県北部で発生した大雨によって、北上川および鳴瀬川水系の名蓋川・出来川が氾濫し、一帯に浸水被害が生じた。本講演では、本氾濫の概要を報告するとともに、その地形・地質学的な素因や発生背景、地形発達史上における位置づけについて、長期的な(数千~数万年の)時間スケールも含めた観点から論ずる。