平成30年7月豪雨、「平成最悪の豪雨被害」をもたらす/西日本豪雨の被災地で感染症リスク高まる、感染予防も急務

【平成30年7月豪雨、「平成最悪の豪雨被害」をもたらす】
気象庁は6日から8日かけて西日本を襲った豪雨に対して、数十年に一度の重大な災害が予想される大雨特別警報を11府県で発表しました。2013年以降の運用開始以来、一つの災害で4都道府県以上に出したのは今回が初めて。また国土交通省は9日、28都道府県から238件の土砂災害が発生し、そのうち崖崩れが197件、土石流などが31件、地滑りが10件と報告。豪雨による土砂災害などの影響により、10日午後9時半時点で、避難者数は岡山県、広島県を中心に約1万人に上り、今後は避難所内の熱中症対策を含む二次被害対策が急務な状況です。

【西日本豪雨の被災地で感染症リスク高まる、感染予防も急務】
西日本豪雨の被災地では、浸水被害によるがれき撤去時に手足に傷を負ったり、土ぼこりを吸い込むことで、破傷風や肺炎を引き起こすレジオネラ菌等への感染リスクが高まるとし、日本環境感染学会所属、東北大学の吉田助教授は「マスクと厚底の長靴、厚い手袋を着用してほしい」と注意を呼び掛けています。衛生状況の悪化に伴い、人が密集している環境下である避難所では、夏風邪等の感染症の流行も懸念。マスク、手指消毒剤、非常用ウエットタオル等の衛生対策用品も求められています。

————————————–「震災対策技術展」開催のご案内————————————–

・第9回「震災対策技術展」東北
会 期 : 2018年8月30日(木)~31日(金)
会 場 : AERビル(JR仙台駅徒歩2分)
費用1 : 1小間(2m×2m)199,000円 (税別) 簡易装飾込み
費用2 : 1小間(2m×2m)170,000円 (税別) スペース渡し、装飾が必要になります。
H  P : https://www.shinsaiexpo.com/tohoku/about-exhibit/

・第23回「震災対策技術展」横浜
会 期 : 2019年2月7日(木)~8日(金)
会 場 : パシフィコ横浜 Dホール
費用1 : 1小間   (3m×3m)260,000円(税別)スペース渡し、装飾が必要になります。
費用2 : Sサイズ小間(2m×2m)199,000円 (税別) 簡易装飾込み
H  P :https://www.shinsaiexpo.com/yokohama/about-exhibit/

・第6回「震災対策技術展」大阪
会 期 : 2019年6月6日(木)~6月7日(金) 10:00~17:00 (初日のみ18:00予定)
会 場 : グランフロント大阪内、コングレコンベンションセンター(JR大阪駅、梅田駅徒歩3分)
費用1 : 1小間(2m×2m)199,000円 (税別) 簡易装飾込み
費用2 : 1小間(2m×2m)170,000円 (税別) スペース渡し、装飾が必要になります。
H  P : https://www.shinsaiexpo.com/osaka/about-exhibit/