● 避難所が被災することを想定した選定を重視
先月の西日本豪雨発生時に、住民が身を寄せた指定避難所にて、周囲の冠水による孤立や水没により、住民が再避難を余儀なくされた事例があることが判明しました。指定避難所で土砂災害や浸水のリスクがある施設が全国に約7,700施設もあるという報告もあります。先月6日に福岡県筑前町の小学校では近くのため池が決壊したことで周囲が冠水し、校舎の一部が浸水したことで、消防が避難住民を別の場所に移動させました。今後、町の担当者は避難場所や避難所が被災することを想定した指定避難所選びを重視していく方針です。

● 口永良部島の監視強化 活発な火山活動続く
今月15日に噴火警戒レベルが5段階中、レベル4(避難準備)に引き上げられた鹿児島県口永良部島では、15日に37回もの火山性地震が発生し、火山ガスに含まれる二酸化硫黄の放出量が1日当たり1200トンと依然、活発な活動をしています。気象庁は、今後も火山活動が高まる恐れがあるとし、噴火警戒レベルを継続。火口から概ね3キロの範囲で、噴火に伴う噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。現在も一部の島民が公民館等に避難しており、市は避難長期化の可能性も視野に入れた島外避難等の対応・対策を進めています。